次の選挙で野党共闘するためにも中選挙区制の導入を
消費税増税とプライマリーバランス黒字化を目標に掲げた誤った経済政策のために
ボロボロになっていた日本の経済はコロナ禍とその対策ミスで完全に止めを刺されました。
止めを刺したのはコロナですがその前から日本は弱っておりコロナがなくても2023年ころには今と同じ状況が生まれていたと思います。
もう二度度と間違えないためにも次の衆議院選挙では自民党、公明党の政権を落とす事が絶対条件です。
しかしそのために絶対に必要になってくるのが野党共闘。
本来は政策の違いも全て飲み込んで打倒自民の目的で結集しなければいけないのですが党として譲れない部分もありなかなか難しいとは思います。
ちなみに「55」こちらの数字が何かわかりますでしょうか。
こちらは前回の衆議院選挙の小選挙区で野党の票数を1本化した場合に自民党に勝てた
選挙区の数です。
単純に票数を足しただけですし選挙後の動きを見れば自民党と公明党を倒せていたかは分かりませんが安定多多数の安心感に緩んだいまの自民党ではなく緊張感をもって少しはマシな形になっていたとは思います。
特に野党で共闘してもらいたいのは共産党、ほとんどの選挙区で共産党と野党候補の最多得票者を足すと自民党に勝てていたため共産党がカギを握ることになると思います。
しかし国政選挙でたとえば全選挙区で共闘して候補を1本化しようとしても出来ないのは小選挙区制というシステムに欠陥があるからです
1人しか受からないのに立候補を断念したら二度とチャンスが回ってこない。
そう思ってできないという部分もあると思います。
それならばどうするのか、次の次の選挙はなるべく早期、出来れば1年以内に中選挙区に制度を改正して再度選挙を行うという条件で1本化を目指してほしいです。
小選挙区の弊害は出ているので大義名分は立ちますし、次からは中選挙区でチャンスが出てくるので協力しやすいと思います。
再選挙を前提になるということで批判してくる人もいると思いますが逆に実施日を明確にしておけばバタバタした感じも出すことなくしっかりとした国会運営も出来るでしょう。
政策についての相違をすり合わせるより選挙制度ですり合わせて、政策については次の次の選挙で争う。
この条件での野党1本化を僕は願います。