何度か書きましたが生活保護は恥ずかしい事ではないですし、いまなら家族に連絡は行かないように出来ます
国民が毎日の生活で困っている時に国が助けるのは当たり前のことです。
そして困っている時に国に頼るのは当然の権利です
当たり前のことなのですがどこか生活保護は
受ける人にとっては
【恥ずかしい】という感情を抱かせてしまう制度ですし
受けてない人にとっては
【あいつはズルい】という感情を抱かせしまう事がある制度です
ですが何度も言いますが困っている時に国に頼るのは当たり前のことです。
困っている時に優先するのは生活の立て直し
ゆっくり時間をかけて生活を立て直して
元気になってからいろいろ社会に貢献すればいいんです。
国としても国民には元気で活動してもらえた方が社会の活性化につながるので
都合がいいのです
しかし現実はこのようになっております。
日本では収入が生活保護を受けるべきレベルの人の約2割の人しか
実際に受けていないのです。
残りの8割の人は苦しい生活の中で自助を続けています。
どうして受けられないのか大きな理由は生活保護に限りませんが
日本の社会保障制度が
【申請主義】
にあることだと思います。
困っている人が役所にいって申し込まないと
国は助けてくれないのです。
本当なら国が困っている人に対して自動的に助けるシステムを作るべきなのですが
いまはそのシステムがありません。
作るように国に対して声をあげる事はやるべきですが、それをしながら同時に今の制度を利用していって自分を助けることも必要だと思います。
生活保護を受けない人の理由は以下の通りです
自分の力で頑張りたいという答えをした人もいますが
大きな理由は家族に知られたくないという結果になりました。
それならばいまは仕組みが変わっております
生活保護はばむ「扶養照会」見直し、家族に知られたくない「申請者」の気持ち尊重へ(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース
生活保護申請をためらわせる 親族への扶養照会はやめるべき 扶養照会は義務ではない 厚労大臣が答弁 – 全日本民医連
国会で大臣が
【扶養照会は義務ではない】
と発言しておりますし現場の運用もそれに応じたものになりつつあります。
もちろん個人で執拗に照会をしようとする職員は絶対にいると思いますが
その場合は
【大臣が必要ないと言っていたのをあなたはするのですか!!】
と言えばそして必ず
【録音しておけば】
間違いなく扶養照会は止められます
家族に知られることなく生活保護は受けられます。
苦しんだり、必要以上の努力はしなくていいんです。
苦しくて疲れた時は生活保護をうけてゆっくり休みながら
生活を立て直していきましょう。