未だにプライマリーバランス黒字化などどいっている議員はみんな落とそう
ここ最近の政府のめちゃくちゃな政策にはあまり驚かないようになっているが
今までの予想を上回るとんでもないニュースがまた出てきた。
焦点:PB黒字化、税収増でも道筋描けず 経済成長の足かせ懸念 | ロイター
いままで29年度を目指していたプライマリーバランス黒字化の目標を
27年度に前倒ししようという内容である。
ハッキリ言ってこれは国民にたいして
【苦しんで死んでもいいよ、別に替わりはいるから】
と言っている内容です。
そもそもプライマリーバランス黒字化はする必要がない目標なので廃止しなければいけないのです。
国が赤字になっても困る人は誰もいません。
国は通貨発行権を持っているんですから
お金がないなら刷ればいくらでも調達が出来ます。
それなのに黒字化目標を廃止しないどころか前倒しして達成するという
意味のない努力をしようとしています。
もしもこの目標を達成しようとしたら
消費税増税【おそらく20%】
各種保険料の値上げ
年金などの支給金額減額
これらの政策が間違いなく実行されます。
そしてそれによって国民が苦しみ、死ぬことになっても
【それなら移民を連れてきて働かせればいいや】
と言って国は全く気にしないでしょう
しかし冷静に考えてみて国が黒字になって誰が喜ぶのでしょうか?
国民はだれ一人喜びません。
むしろ苦しむのです。
このブログでは何度も言っていますし、これからも言い続けますが
国はお金を作ることが出来るので
【お金がないから税金を上げよう】
【やりくりしてプライマリーバランス黒字化目指そう】
とする必要はそもそもないのです。
国は自国の供給能力を上げていき社会に物が溢れる状態にして
物が作れる力に見合ったお金を国民に配り
さらに物が作れるように社会の仕組みを整えていき
国民の生活を豊かにしていくべきなのです。
いまの政府は国民を苦しめて、一部の者だけが豊かになるような
仕組みをどんどん作っています。
そんな世の中の流れを反転させるためにも皆さん1人1人が政府を見て
意見を言い、さらには選挙に行き自分の意思で議員を決めて行く必要がある
と思います。