アスリートもどんどん発言していかないと
僕はオリンピックを見ていません。
ニュースで日本の選手がメダルを取れば凄いなぁと思い軽くテンションが
上がったりはしますが泣くほどの感動はしないです。
もちろんそれを見て感動する人はいると思いますし見たら面白いとは思うのですが
本当に見る気が起きないのです。
理由はいくつかあります
政治的なゴタゴタが多くてうんざりしているというのは理由の1つですが
僕はスポーツ観戦は好きなのでそれでオリンピックを見ない理由にはならないです
たぶん大きな理由はこことこれだと思います
【応援したいがアスリートの顔が出ないで政治家の顔が先に出るからうんざりする】
もう一度いいますが政治的なゴタゴタそれ自体が見ない理由にはならないです。
何というかいろんな政治家や政府に近い人たちがオリンピックを成功させようと言っているので成功したところでこいつらがドヤ顔するのかと思うとみる気になれないという点が1つ
それと裏返しの理由になるのですがアスリート自身が応援してほしいという発信をしているのが僕が知る限りではほとんど見られなかったという点です。
僕はオリンピックの主役は出場しているアスリート自身だと思います。
それなのに今回のオリンピックでは本当にアスリート自身の声が聞こえてきませんでした。政治的な発言をすることを良しとしない価値観が声を上げることを止めさせたのかもしれないですが、今の時代はそれでは駄目だと僕は思います。
いまの時代はSNSを使えば個人が大きな声を出すことも出来るのですからやりようはあったはずです。
それなのに僕が知る限りではアスリート個人が僕らに応援をお願いしたりする声はほとんどなかったです。
応援してもらえるような状況ではないというのも大きい理由ですが、発言する事それ自体を怖がっているように思えます。
しかしアスリートである前に個人として思う事は言うべきですし、言う事でたたかれることはあるでしょうが、言わなくても叩かれるのだからそれなら自分自身の思いやJOCへの意見は言った方が応援してくれる人は出てくると思います。
そのためには4年後の次にどうにかしようというのではなく、普段からしっかりと国やJOCやIOCなどに対して意見は言っていく事が必要だと思います。
それによって干されたりすることはあると思いますが、それ以上に応援してくれる人が増えたり、何ならばスポンサーもついてくれることもあると思います。
そしてアスリートとしての勲章はもうオリンピックだけではないと思います。
最高の舞台で自分の限界を目指して好敵手と戦う。
それを目指していくのならこれからのアスリートは自分自身が思うところを発現していく事ももはや必要な事なのだと思いました。