悪夢の民主党政権と言われていたがちゃんと数字を見ると本当の悪夢は安倍政権だった
自民党の議員は自分達が糾弾されると
「悪夢の民主党政権に戻ってもいいんですか」
「民主党政権よりは良くなっています」
と言って自分達の失敗を正当化しようとしています
【悪夢の民主党政権】
よく使われたフレーズですが本当に民主党政権は悪夢だったのでしょうか?
ちょっとデータを調べてみたら驚愕の事実が出てきました
まずはこちらです
※出典元 IMF統計より
国民1人当たりのGDPの増減実績です。
GDPとは国内で生み出されたモノやサービスの付加価値ですので
大きい方が景気が良くて国民の生活も豊かになるものですが
第1次安倍政権の時は何と成長率0%!!
これは現状維持ではありません。
海外の国が成長すればそれだけ置いてきぼりになるわけですから
実質的には景気は後退していることになります。
安倍政権が失敗した政権から福田政権、麻生政権と続きますが
福田政権は11.4%の成長、前の安倍政権が酷すぎるからというのも
ありますが二桁成長を遂げたことは評価していいと思います。
そして麻生政権も何だかんだ言いながら4%は成長させています
そしてここから【自民党がいうところの】
悪夢の民主党政権になります
鳩山、菅政権と外交では失敗しているイメージがありますが
経済成長についてはしっかりと麻生政権以上の結果を残しています
最後の野田政権ではわずか1%の成長に終わっていますから
国民は批判する権利がありますが
そもとも第1次政権で0%という民主党以上に結果を出していない
安倍晋三が文句を言う権利は全くないことが分かります
そして悪夢の民主党政権が終わったあとの第2次安倍政権の結果がこちら
-30.5%!!
ハッキリ言いますが民主党政権が悪夢なら
安倍政権は地獄です
この数字はテレビ、新聞ではほとんど出さずにイメージだけで
【民主党政権が悪夢】と思っていた人たちはすぐに考えを改めて
【安倍政権こそが現実の地獄】と思った方が良いです
そして安倍政権のやり方を引き継いでいる菅政権は
続けば続くほど僕らに地獄を見せてくれるでしょう
次の選挙は絶対に自民党は落とさなければいけないと思います。