絶望の中にも希望が見えた衆議院議員選挙
衆議院議員選挙が終わりました。
安倍晋三、菅義偉という将来の歴史においては確実に無能と評価される2人が
日本をめちゃくちゃにした状態で行われた選挙
さすがに自民党をダメと思う人も大勢いるので日本がよくなるのを楽しみにして
結果を見ましたが正直なところ
開票1時間で絶望しておりました
思っているよりも自民党の議席が減らない、むしろ野党共闘した選挙区でも僅差で野党が負けて行ってしまう。
さすがに政権交代までは難しいと思っていましたが
野党が躍進して岸田文雄政権が事情最短で終わり
さらに野党は今回の選挙の結果をそのまま来年の参議院選挙に持ち越して
そこでねじれを作り
そんな未来を夢見ていましたがその夢は開票1時間で打ち砕かれました
1日たってしっかりと票数が出てきてまず1番ショックだったのがこちらです
投票率55%
この期に及んでまだ選挙に行かずに
何も考えていない人たちが半分近くいることに正直凹みました
これでは自民党が勝つに決まっています。
組織票に勝つのは浮動票の結束しかないのにそもそも選挙に行ってくれない
自民党が選挙に行く気が起きないようにしているは分かりますがそれでも自分自身のために投票してほしかったです。
そして次に見て吐き気がしたのがこちらの結果です。
立憲、共産も議席を減らすなかで躍進したのがよりによって維新の会です
こいつらは自民党よりもたちが悪いです
しかも大阪だけの躍進かと思ったら
東京ブロックでもれいわ新撰組の3倍くらい得票しています。
他の比例区においても自民、公明に次いで得票しているところも多く
全国規模で躍進してしまいました
次の参議院議員選挙では維新の会が存在感を増すことになってしまうと
改革という名の改悪が進み、消費税増税、福祉の削減が実施されて
生活がもっと苦しくなります。
ここも非常に残念な結果です。
しかしうれしい結果もいくつかありました
まずは
山本太郎さん当選
さすがに大丈夫だと思いながらも確定するまではドキドキでした
これで山本太郎さんが国政に復帰して国会で熱弁する姿がテレビに出てくれれば
しっかりと次の選挙に向けて有権者へ届けることが出来ると思います
そしてさらにうれしいのが
大石あきこさん当選
多ケ谷亮さん当選
山本太郎さん1人では国会での頑張りにも限界がありますが
3人で力を合わせていけばかなりれいわ新撰組の政策をアピールしていけると思います
大石さんは近畿ブロックという維新の会のホームでしっかり当選されました
まだまだ小さいながらも着実にれいわの政策は浸透しつつあると思います。
これで衆参合わせて5人になりましたからNHKをはじめとするマスゴミも
党首の太郎さんを無視することはできないでしょう
テレビに出るチャンスが増えるという点でもいい結果になります。
しかし全体的に見れば最悪の結果になった今回の選挙になります。
もう一度言いますが投票率が低かったことが僕は本当にショックでした
高い投票率は当選した政治家へのプレッシャーになるので
どこにいれたとしても選挙にはいった方が良いんです
しかし落ち込んでいる暇はありません。次の参議院議員選挙に向けて
あきらめることなくまた微力ながら自分の出来ることをやっていこうと思います。
