何度も何度も言いますが働いていない人も社会の役に立っています
【働かざる者食うべからず】
この言葉の呪いで死んだり苦しんでいる人は今の時代もたくさんいると思います。
確かに昔の食料生産量が全員の空腹を満たすことが出来なかった時代なら一定の説得力があった言葉だったと思います。
しかし今の日本には【働かざる物食うべからず】という言葉はあっていません。むしろ有害です。
働かなくても食っていけるだけの食料は作れるのに
【働かないと食べられない】という価値観が全員を苦しめています
そもそも今の時点で年金生活者や無職の人など働かないで国からお金を貰っている人は4300万人ほどおります。
3人に1人は働いていないのです。
2020年時点で87万人…「ニート」数の推移と現状をさぐる(2021年公開版)(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/covid-19/c03.html
https://www.nenkin.go.jp/saiyo/about/data.html
若い頃に年金保険料を払っているので年金を受給できることは正当な権利だと思いますが、現在進行形で働いていないのは間違いないです。
4000万人以上の人間が働いていない今の日本ですが食料も住宅も余っています
もう全員が働かなくても全員分の食料は作れますし
みんなが住む家も足りているんです
それなのに【食べるためにみんなで働こう】【家賃を稼ぐために働こう】という
考え方が正しいとされてしまうと働けない人が自分の居場所がなくなり苦しみます
さらには働いている人も働く人が多すぎるので給料が安くなって苦しみます。
【働かざる物食うべからず】はもはや誰も幸せにならないシステムなのです
いまの日本では働いていない人も働いている人も全員が生きているだけで社会の役に立っているんです。
【消費者】
として役割を果たしております。
ご飯を食べて、お家に住み、遊んだりしてエンタメして消費する
消費する人がいるから物が売れて作る人も助かるんです。
働いている人も働いていない人も全員が社会の役に立っているんです
本当ならば国が全員がもっと消費者として役に立てるように定額給付金を
渡して消費を活性化させるべきなのです。
いま生きていて苦しかったりしんどい人がいてもあなたは社会の役に立っています
そしてその苦しさは自己責任でなく国の責任です
それを忘れないでください。