岸田の年頭所感は抽象的なことばかりだし憲法改正を強調しているからヤバい
岸田文雄の年頭所感について内容がいろいろニュースになっていましたが。
自分で判断するためにはきちんと全文を読んでみようと思って読んでみました
令和4年1月1日 岸田内閣総理大臣 令和4年 年頭所感 | 令和4年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ
読んでみて出来る限りフラットに評価を下すとすれば
【ふわっとした内容で中身がない】ということです。
コロナ対策は予防、検査、早期治療が大切と言っていますが
そんなのは大切なのは当たり前のことです
それを実現するためにどうすればいいのかを述べるのが
総理大臣の役目だと思います
無料検査体制充実のために医療従事者へ国から手当てを出して
辞めた人に戻ってきてもらう。
早期治療したくても仕事を休むと生活が苦しくなるから休めない人のために
全員に対して休業補償をする。
このような具体的な対策は何も言わずに頑張りますと言っているなら
言わなくていいです。
総理大臣が頑張るのは当たり前です
それなのに3回目のワクチン接種だけは進めますと具体的に言っています
前のブログでも書きましたが
正直今のコロナは何が怖いのか分からない?【自殺やワクチン副反応の方がよっぽど怖いと思います】 - 伊藤日出海の日記
ワクチン副反応のリスクと予防効果もメリット、さらには長期的な副作用については検証されていない【というよりも新しい薬なので出来ない】
なかで3回目の接種だけを具体的に内容を書いて進めようとすることに僕は疑問を抱いております。
さらにはコロナで困っている人の生活を支え、事業の継続と雇用を守るといっていますが、それならば一番効果的な消費税廃止、全員への定額給付金の継続的な支給をするべきですがそれについては具体的には何も言っていません。
消費税と定額給付金についてはもしも給付金は配らずに増税を考えているなら、それならそれで考えをちゃんと言うべきでしょう。
こういうところだけをふわっと曖昧に書いておくのは総理大臣として失格だと思います
さらに後半では日本の成長のために【新しい資本主義を目指す】と言っていますが
使っているフレーズは【デジタル化】【気候変動】【経済安全保障】【イノベーション】です。
【政府の財政出動】
については何も述べていないことからも岸田は経済成長にはお金の支出が必要という基本が全く分かっていないことが読み取れます。
実り大き1年になるように祈念するというなら消費税廃止と毎月20万円の定額給付金を実現させるくらいはして欲しい。
さらに締めくくりで憲法改正も進めると言っています。文章の最後に書いているという事は憲法改正を重要と考えているという事でしょう。
この状況で経済よりも憲法を考えている総理大臣は
馬鹿です
さらに憲法改正の内容についても国民が苦しむ内容にしかなりません。
【これについては以前ブログで書きましたがまた新たに書こうと思います】
とにかくダメな内容だらけの年頭所感でした。
早く岸田内閣が倒れて財政について分かっている人が総理大臣になってもらいたいとおもった年頭所感でした。