国の財政三部作 【エピソード1 国のお金の作り方】
国の財政三部作、エピソード1は国のお金の作り方についてできるだけ簡単に書いていきたいと思います。
国がお金を作るための工程はシンプルです
【国債を発行してそれを日銀に買ってもらって引き換えに日本円をもらう】
細かいことまで書くともっと文章は長くなりますがシンプルに書くと本当にこれだけなんですよ。
そこに国民や企業、民間銀行も加えてお金の流れを図解にしたのがこちらにります。
※この図は三橋貴明さんのブログから引用しております
財政・国債の「天動説」を撲滅せよ | 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
シンプルに解説すると
1日本政府が国債を発行し、
日銀からお金を貰ってます
2国が公共事業を発注して民間企業に工事をしてもらい
国がその代金を支払ってます
3企業は民間銀行に売り上げを預金し
民間銀行は企業の口座に残高を記載します
4企業は従業員に給料を支払います
5民間企業が日銀当座預金に預金します
日銀が民間企業の口座に残高の記載します
シンプルな流れになります。
日本政府が国債を発行して日本円を調達して
それを公共事業を介して民間に流入させているという内容になります
かなりシンプルですし国がお金を作るということだけに注目すれば
1の部分
国が国債を発行して日銀に引き取ってもらい
日銀からお金を貰っている
この部分がお金を作っている部分です。
いろいろ複雑な用語やしらない単語を使わず、仕組みだけを説明すると本当に
これだけなんです。シンプルなのがわかると思います。
ちなみに僕が自分で手書きで書いた場合の国のお金を作り方とお金を民間に回る際の
図解はこちらになります。
国民には給付金などで
企業には補助金や国の融資で
三橋貴明さんの図解と内容としては同じです。
【国が国債を発行できるから通貨も簡単に発行できる】
【国債発行と通貨発行はほぼ同じ意味とシステム】
この2点を覚えてもらえれば嬉しいです。