itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

普段思う事や将来のこんな世界が良いなという希望を書いてます。

定額給付金の上限はどれくらいなのか? それは供給能力の上限までです

前回までの3部作で

国はゼロからお金を自分で作れるということ

国はお金を作れるので税金を取らなくても自分で刷って

予算を作れるということを書いてきました

国の財政三部作 【エピソード1 国のお金の作り方】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

国の財政三部作 【エピソード2 国の借金は増えても問題ない(むしろ増やしたほうが良い)】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

国の財政三部作 【エピソード3 税金を財源にする必要はゼロだよね(お金を刷って予算にすればいいよね)】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

 

それでは国は無限に好きなだけ通貨を発行しても大丈夫なのでしょうか?

いちおう上限はありまして好きなだけ発行するのは大丈夫ではないです

こういうことをいうと

財政破綻を信じる緊縮バカや

税金だけを財源と思っているプール論バカは

ハイパーインフレになるから国債発行は抑えろ!!】

と馬鹿の一つ覚えで大声てわめきますがそれに対する答えは簡単です

【供給能力がある限りは絶対にハイパーインフレにならないから大丈夫】

とうことです。

毎日の生活をしていれば見かけると思いますが

今の日本ではコンビニで廃棄の弁当が捨てられたり、

ゴミ捨て場にはまだ使える家具や家電が捨てられたりしてます。

物はまだ作る力がありますし余っている状態なのです

例えば食べ物はこんな感じです

食品ロス量が推計開始以来、最少になりました:農林水産省

500万トンの食品ロスはだいたい500万人が1年間に食べる食料になります

さらに車も

年間で廃車される車の台数【車選びドットコムの廃車買取】

少しデータが古いですが最近でもそこまで台数は変わらないみたいです

まだまだ使える車が年間に100万台以上廃棄されている

つまりそれだけ日本にはまだ供給能力があるということになります

それなのに

 

国民にお金がないから物が買えないから困る

お店側の立場からすれば物が売れないから困る

 

国がお金を刷って配らないからほとんどの国民が苦労しているのです

いちど定額給付金が配られたので国は国民の口座は把握しているはずです。

その気になればすぐにお金を配って消費してもらうことは可能なのです

それではどれくらいの金額が妥当なのでしょうか?

 

一応の目安としてはこちらがあります

国内需要不足21兆円、22年1~3月 前四半期から悪化 - 日本経済新聞

供給能力にたいして

21兆円の需要不足【国民が買いたいのにお金がない状態】になっていると

内閣府がデータを出してます。

ただし詳しく書くと長くなるので省きますが内閣府の計算方法は実際の

数値より不足が小さく出るように計算されるので【国が都合の悪いデータを誤魔化そうとしてるので】実際は【最低でも】21兆円という言い方が正しいです。

21兆円は国民一人当たりで約15万円、3か月で割ると

一か月5万円

まずはこの金額を毎月配ってみるのが良いと思います。

その結果デフレギャップが解消して景気が良くなれば金額は据え置き

デフレギャップが続いて不景気が続いたら金額を増やせばいいんです

一度決めたらその数字を変えようとしないのはバカです

状況に応じて変化させればいいのです。

 

デフレギャップが解消するまでは国が通貨発行権を使って

最低でも毎月5万円を全員に給付すれば景気は良くなり

みんな助かるのです