国がお金を作れるなら税金を財源にする必要はないよね。
前回のブログでは国が国債発行をすることで日銀から通貨が発行されて
国民にお金が流れていく仕組みを図解込みで説明させていただきました
国が持っている打ち出の小槌の使い方を何度も何度も説明します【ゼロからお金が生まれる【国債発行】【通貨発行権】】 - itomiの目指せベーシックインカム日記
実はこの仕組みの中には多くの人が予算の財源として使われていると勘違いしてるある要素が入ってません。それは
【税金】
です。
結論を先に行ってしまえば【税は財源ではない】のです
もう少し細かくちゃんとしたフレーズで言うなら
【税だけが財源ではない】
【主な財源を税金にしてはいけない】
という方が正確な意味合いになるかしれないです。
上の図は給付金のように直接国民にお金を渡すときの説明になりますが
道路や橋を作ったりする公共事業の場合はどうなるのでしょうか
その場合の説明図はこちらになります
1つ目の説明図と同じように国が国債発行をいして日銀からお金を調達するのは
同じやり方ですが一方通行で国民に渡すのではなく
今回は建設企業が道路や橋を作ることに対する支払いとして
建設企業にお金を振り込んでおります。
企業に振り込まれたお金は従業員への給与や
取引先の業者への支払いなどに使われます
業者へ支払われたお金は業者の従業員の給与に使われます
使われるので
【国が国債発行で生み出したお金が最終的に従業員の給与という形で国民に渡ります】
道路や橋が整備されるので国民の生活も便利になりますし、支払われた給料は消費に使われるので景気も良くなります。
このお金の流れを理解したらふとした疑問が出るはずです
【財源に税金要らなくね?】
その疑問は正解です
この説明図では国民から取る税金は1円も使われてませんが
どこかでお金の流れが止まったり、お金が足りなくなるような
トラブルは起きません。
国債発行【通貨発行】だけで予算は全て賄えてしまっております。
何度も何度もいますが税金をわざわざ財源にして節約ややりくりはしなくても
国債発行【通貨発行】を財源にして
必要なところに必要なだけお金を使えばいいのですし
それはできるのです。
つまり必然的に【税金はもっと安くすることができるのです】
いままで聞いたことと全く逆のことを見て混乱したりモヤモヤするとは
思いますが、フラットに先入観なく説明を読んでみてください
そして早く国のお金について正しい知識に気づいてください