逃げるのならどこの国が良いのか【生活保護制度比較編】
これからの日本がどうなっていくのかは分かりませんが
住みづらくなった場合は海外に行くというのも選択肢としては
有りになると思います。
海外の住みやすさの項目としては色々あると思いますが
福祉制度、特に生活保護制度がどうなっているのかを色々調べてみました。
情報は厚生労働省のホームページとウィキペディアで調べています。
何もしないでお金がもらえる生活保護の制度はどこの国でも似たような制度は
あるようですが、基本的に自国民か永住者に対して適用されるみたいなので
大前提としてその国に帰化するか永住する場合に使える制度だと思ってください
その上で比較してみるとまず日本の生活保護でも行われる資産調査と収入調査はほとんどの国でも行われているようでした。ここはあまり違いがありません。
大きな違いがあると思ったのは扶養義務の範囲、
「親に知られたくない」
「親が申し込むと国から連絡がきた」
「子供の面倒を見ろと言われる」
みたいに言われるのが嫌で生活保護を受けにくくなっている人達は多いと思います。
日本の場合は
配偶者間、親子間、 兄弟姉妹間及びそ の他の3親等内の親族
と非常に広い範囲で義務を負わされています親子が生涯にわたって
面倒を見て見られての鎖で繋がれ、そこに兄弟、姉妹、叔父、叔母なども
範囲に含まれるんです。
外国の場合は
フランス、スウェーデン、イギリスでは
配偶者間及び未成年の子に対する親
となっています。
子が親を扶養する義務もないし
成年になった子供に対して
親が扶養する義務もありません。
ましてや兄弟、姉妹、叔父、叔母が扶養する義務など
どこにもないのです。
この制度を見るだけで日本の制度がどれだけ面倒くさくて
本来困っている人を助けるためのものではないのかが分かると思います。
今持っている情報からの結論だと基本的に日本に比べて他の国では生活保護に似た制度はあってその国の国民になれば適用されるので