自公政府は憲法があるからやりにくいというけどそれは当たり前
5月3日は憲法記念日である。
もともとこのブログは財政について主に書いているし、お金のことについていろいろ主張しているが今回は憲法について書いてみようと思います。
憲法とは何か?
人によって細かい解釈は変わってくると思いますが僕の中では
国が守るべき法律
その国がどうあるべきか書いている設計図
だと思っています
法律を作ることができる国はその気になれば国民に対して酷いこともできますし
国の上層部だけが得をするような法律も作ることができます。
なのであらかじめ憲法を作ることで国が暴走しないように歯止めをかける
というのが憲法が存在している目的だと思います。
ですので当然法律は憲法の認める範囲で作るようになるのです
ここで日本のいまの状況を見てみましょう
自公政府は
憲法があるせいで緊急事態に対応できない、憲法が政府の動きを制限してるから
憲法を変えるべきだ
という主張をよくしているがそれは当たり前なのである。
政府が好き勝手に酷いことをして国民を苦しめないように政府に対して
制限をかけるのが憲法なのである。
内容が時代に合わないとはこれからは国はこうあるべきだというような
主張から改憲を目指すのならば分かるが
少なくとも自民党が何かしようとして不便だから変えようというのは
絶対にやってはいけない改憲になります
https://storage.jimin.jp/pdf/news/policy/130250_1.pdf
変えなくていい部分を変えてますし
必要ない物を新たに足してますし
自民党にとって都合のいいように変えようとしております。
もちろん憲法が変わったからと言って次の日から急に
大昔の独裁国家みたいに自分たちが殺されてしまうようには
ならないでしょう。
ですが10年、20年と時間が経つにつれて少しずつ少しずつ息苦しい国になっていき
気づいたら息もできないようになっていたということはあり得ます。
僕は個人的に憲法の中には変えるべき部分もあるとは思いますが
それは自民党が主張しているような国にとって不自由な部分ではないです
なんとなく決めるのではなく
30年後の日本がどうなるのかを想像して賛成、反対を考えてみては
良いのではと思います。