お金をかけないで対策取るから同じところが壊れるんだよ
政府の緊縮政策による弊害が様々なところで明るみに出てきています。
災害を予防しようにも予算がつかないから何もできず
かといって何もしないわけにはいかないから場当たり的な対応をするが
当然効果は期待できないという事の繰り返しなります。
平成30年に大きな被害が発生した西日本豪雨
本来ならば災害を防ぐためにしっかりと堤防を補強したりする必要がありますし
そうするべきでしょう。
しかし今回の雨で堤防は壊れております。
ただ今回の雨の雨量は僕が調べた限りでは3年前よりは少ないのに同じような被害が発生しています。現地の情報がはっきりと分からないので、もしかすると被害は局地的なのかもしれないです。
しかし1つになったのが3年前と同じ場所の堤防で補強していたのに決壊したという文章です。
3年前の豪雨で決壊したのなら同じくらいの雨量では決壊しないようにするのが当たり前だと思うのですが同じような場所が同じような雨で崩れる。
これで補強工事をしたと言えるのでしょうか?
もしかすると地理的に水害が発生しやすくて補強が困難な可能性もありますが
僕が思うにおそらくは予算不足による不十分な補強が原因だと思います。
当たり前ですが十分な予算をかけなけば工事は出来ないですし、出来たとしても効果の少ないものになってしまいます。
天災は毎年当たり前にやってくるのが日本という国なのですからもっとしっかりと予算をつけて災害を予防するようにしていかなければ地域に住む人の安全は守れませんし、結局災害復旧に予算や人員を割かれてしまうのです。
もちろん環境への配慮とバランスは考える必要はありますが、毎日の生活を安心して送るためにも防災予算はもっとつけて工事はしていくべきだと思います。