東京都議会銀選挙の結果の感想
先日都議会議員選挙が終了しました。
まずは結果から確認してみます。
結果はこのようになりました
自民が第1党になりましたが公明と足しても過半数の64議席には届かず。
残念ながられいわ新選組は議席を確保できず候補者3人とも落選してしまいました。
選挙前との議席の比較はこちらになります。
この結果を受けて僕が点数をつけるとしたら70点くらいになると思います。
まず残念だった点はれいわ新選組の候補者が当選できなかったこと。
圧倒的多数の党がなく、自民と公明でも過半数がいかない状況なら小数議席でも確保できていればそれなりに議会で自分たちの意見を通せたのに0というのは正直びっくりしました。
一番検討したのが世田谷区の風澤純子候補でした。
当選した一番票数の少ない候補との差は約6000票、惜敗率では74%
大健闘されたとは思いますが選挙は結果が全て
さらに同じ落選者の中で維新の会の候補にも負けているというのは結果としては厳しい評価になると思います。
しかし同時に次の選挙に向けてまた進めるだけの希望を抱ける敗戦だったとも思います
次に残念だったのが共産党と立憲民主党がそこまで躍進できなかったこと。
僕の理想はれいわ新選組全員当選、共産党全員当選、立憲民主党がそこそこ当選
自民、公明、維新、都民は全員落選でした。
まぁそこまでうまくはいかないと思ってはいましたが思っていた以上に共産党候補が伸びなかったのが残念でした。
目黒区では6票差という僅差の争いもしていますし、他の選挙区でも惜しい戦いはしているところが多かったのですがこれも結果が全ての選挙では負け犬の遠吠えになります。
これも次の選挙ではもっと頑張ってほしいです。
そして一番残念だったのが投票率の低さです。
投票率は42.39%、こちらは前回の51.28%を下回ります
去年行われた知事選の投票率が55%ですからこちらも下回っております。
当日は雨でしたし、コロナ禍で外出を制限されたりしている
状況ですからなかなか投票に足を運ぶのが難しいとは思いましたが
それでも多くの人が選挙に行っていれば何かが変わった
可能性がありますので残念に思いました。
逆によかったと思う点も挙げたいと思います。
まずは突出した政党が出なかった点です。
自民と公明がもしも過半数をとっていたら間違いなくさらに都民は困る状況は進んでいたと思います。
自公の議席が過半数に行っていない以上、共産党や立憲民主党の意見も
取り入れながら議会を進めていく必要が出るため無茶は出来ないという事でだいぶ都民は助かる状況になると思います。
そして投票率です、確かに低いと思いますが、雨の中で、コロナ禍の中でこれだけの人が投票してくれたこと。さらに期日前投票は過去最大の得票だったことを考えれば当日の天気によってはもっと投票率も伸びていたと思います。
政治を自分事としてとらえて選挙に行く人が少しずつ増えている。
それが少しずつこの国を良くする方法だと思いますので
次の選挙はさらに良い結果になるとこを願いながら
またいろいろブログやSNSで発信を続けていきたいと思います。