選挙ではベストを求めずによりベターを求めていく方が良いかもしれないです。
いよいよ衆議院議員選挙が行われるまあで最長でもあと4か月に迫ってきました
今回の選挙は自民党に思い知らせるチャンスですのでみなさんしっかりと考えて投票をしてもらいたいです。
声を届けるために棄権というのは僕の中では選択肢にはありませんが、だれに投票しても同じに見えるから悩んだり、だれに入れても一緒だから棄権しようと思う気持ちは本当によく分かります。
しかしそれでは自民党の思うつぼです。
選挙の時に彼らが怖がっている事は2つあると思います。
1番怖いのは自分たちが選挙で落ちる事です。
そしてもう1つが選挙に行く人が多くなることで、今回は当選してもその次の選挙で落ちる可能性が増えることです。
半分以上の人が選挙に行っていない状況では固定票を持っている自民党議員は安泰ですので緊張感を持つわけがなく、どんどん腐っていきます。
それを防ぐためにも落とすのが1番なのですが、次善の策としては次に落ちるかもという恐怖を抱かせることです。
そのためには投票率を最低でも80%くらいにする必要があります。
いままで選挙に行っていなかった人が選挙に行くというのは自分が落ちる可能性が増えることですので自民党議員にとっては恐怖でしかないのです。
しかしどの候補者に入れてもちゃんとやってくれないからいれる気がしないと思ってしまうのも多くの人が考えている気持ちでしょう。
それならどうすればいいのか?
答えの1つはベストを求めないという事だと思います。
自分の選挙区にいる候補者を見て嫌な言い方ですが
「自民党よりはマシ」
という基準なら誰か1人くらいは投票できる人がいると思います。
本当にこんな基準で選ばなければいけないのが悲しいですがそれでも選ぶことで
議員に緊張感が生まれていままでよりはマシな政治をしてくれるはずです。
ベストではなくよりベターな候補者、最悪よりもちょっとだけでもマシな候補者
この基準で変な話誰でもいいので入れておけば入れないよりは確実に政治は良くなります。
選挙権は国民が持っている大切な権利なので錆びつかせるにちゃんと使っていきましょう。