itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

普段思う事や将来のこんな世界が良いなという希望を書いてます。

地方選挙は1票の重さが違うのでとくに選挙に行った方が良いです。

 現在行われる統一地方選挙ですが9日投票の前半戦はかなり厳しい結果が出ています

統一地方選挙2023 衆参補欠選挙 |NHK選挙WEB

大阪府知事選挙は吉村が再選してしまいましたし

奈良にも維新の会の知事が誕生しております。

他の地域でも自民系の現職が再選という結果が出ておりかなり

厳しい前半戦となりました

後半戦はなんとか日本が良くなる結果を期待したいです。

 

それではそのために僕らができることは何になるのでしょう

今の生活が苦しいならばよくするために出来る1番簡単なことは

【現職以外の候補に投票する】ということです。

現職がそのまま再選した場合はいまの政治が続くということですから

自分たちの生活が良くなる可能性はゼロです

しかし他の誰かが当選した場合良くなる可能性が出てきます。

もっと悪くなる可能性ももちろんありますが

【そもそもここまで酷い政治状況ですので】

悪くなるよりは良くなる可能性の方が高いと思います。

 

自民党や維新の会はもちろん自分たちが落ちるのは嫌なので

【1人が選挙に行っても行かなくても何も変わらない】

というネガティブキャンペーンを行います。

【1票では何も変わらないから投票に行くな】

という言葉が出てくるのは本当は1票で何かが変わるかもしれないという

真実を奴らが恐れているということにもなります。

もう昔話になりつつありますが国政選挙でも自民党が破れて民主党への

政権交代が実現したことはありました。

2009年から2012年までです。15年くらい前ですが確かに自民党

倒されたことはあったんです。

その時の原因の1つは投票率の高さになります。

投票率が高いと不動票の割合が高くなることで組織票の力が弱まるので

自民党にとっては不利な状況になるのです。

その後自民党が政権を取り返した後は投票率は下がったままのため政権交代も起きずに

いままできております。

確かに国政選挙の場合1人の1票が及ぼす影響は少ないかもしれません。

しかし今回の地方選挙では1票の重さがだいぶ大きくなってくるのです。

接戦選挙 - Wikipedia

100票以内の僅差や5票以内など本当に

あなたの1票が当選と落選を決める場合が多いのです。

地方選挙では特に1票が重くなります。

 

国の政治を変えるためには地方の政治を変えることも必要になります。

私が行っても変わらないからとあきらめず、まずは投票してみましょう

それで少しずつ少しずつでも何かが変わるかもしれないです。

 

 

定額給付金の上限はどれくらいなのか? それは供給能力の上限までです

前回までの3部作で

国はゼロからお金を自分で作れるということ

国はお金を作れるので税金を取らなくても自分で刷って

予算を作れるということを書いてきました

国の財政三部作 【エピソード1 国のお金の作り方】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

国の財政三部作 【エピソード2 国の借金は増えても問題ない(むしろ増やしたほうが良い)】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

国の財政三部作 【エピソード3 税金を財源にする必要はゼロだよね(お金を刷って予算にすればいいよね)】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

 

それでは国は無限に好きなだけ通貨を発行しても大丈夫なのでしょうか?

いちおう上限はありまして好きなだけ発行するのは大丈夫ではないです

こういうことをいうと

財政破綻を信じる緊縮バカや

税金だけを財源と思っているプール論バカは

ハイパーインフレになるから国債発行は抑えろ!!】

と馬鹿の一つ覚えで大声てわめきますがそれに対する答えは簡単です

【供給能力がある限りは絶対にハイパーインフレにならないから大丈夫】

とうことです。

毎日の生活をしていれば見かけると思いますが

今の日本ではコンビニで廃棄の弁当が捨てられたり、

ゴミ捨て場にはまだ使える家具や家電が捨てられたりしてます。

物はまだ作る力がありますし余っている状態なのです

例えば食べ物はこんな感じです

食品ロス量が推計開始以来、最少になりました:農林水産省

500万トンの食品ロスはだいたい500万人が1年間に食べる食料になります

さらに車も

年間で廃車される車の台数【車選びドットコムの廃車買取】

少しデータが古いですが最近でもそこまで台数は変わらないみたいです

まだまだ使える車が年間に100万台以上廃棄されている

つまりそれだけ日本にはまだ供給能力があるということになります

それなのに

 

国民にお金がないから物が買えないから困る

お店側の立場からすれば物が売れないから困る

 

国がお金を刷って配らないからほとんどの国民が苦労しているのです

いちど定額給付金が配られたので国は国民の口座は把握しているはずです。

その気になればすぐにお金を配って消費してもらうことは可能なのです

それではどれくらいの金額が妥当なのでしょうか?

 

一応の目安としてはこちらがあります

国内需要不足21兆円、22年1~3月 前四半期から悪化 - 日本経済新聞

供給能力にたいして

21兆円の需要不足【国民が買いたいのにお金がない状態】になっていると

内閣府がデータを出してます。

ただし詳しく書くと長くなるので省きますが内閣府の計算方法は実際の

数値より不足が小さく出るように計算されるので【国が都合の悪いデータを誤魔化そうとしてるので】実際は【最低でも】21兆円という言い方が正しいです。

21兆円は国民一人当たりで約15万円、3か月で割ると

一か月5万円

まずはこの金額を毎月配ってみるのが良いと思います。

その結果デフレギャップが解消して景気が良くなれば金額は据え置き

デフレギャップが続いて不景気が続いたら金額を増やせばいいんです

一度決めたらその数字を変えようとしないのはバカです

状況に応じて変化させればいいのです。

 

デフレギャップが解消するまでは国が通貨発行権を使って

最低でも毎月5万円を全員に給付すれば景気は良くなり

みんな助かるのです

国の財政三部作 【エピソード3 税金を財源にする必要はゼロだよね(お金を刷って予算にすればいいよね)】

前回、前々回のブログで国がゼロからお金を生み出す仕組みと

国の借金と呼ばれているものが普通の個人の借金と違うことを

書いてきました。

国の財政三部作 【エピソード1 国のお金の作り方】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

国の財政三部作 【エピソード2 国の借金は増えても問題ない(むしろ増やしたほうが良い)】 - itomiの目指せ‪ベーシックインカム日記

これを踏まえて国の財政についてぜっていに否定できない事実を述べると

①【日本国は国債日本銀行に買ってもらうことによって

日本円をゼロから生み出すことができる】

②【国の借金と呼ばれているものは単なる国債発行残高である。個人の借金と違って返す必要もないし金額が増えても問題ない】

この2つの内容は単なる事実と法則のため嘘や本当のことをいうような

情報ではないので誰にも否定することはできません。

例えて言うのならば

1+1=2というのは事実なので誰にも否定できないということと一緒です。

 

この事実を踏まえてくると国の予算の間違いについても気づくと思います。

今年度の予算がこちら

2023年度予算の歳入と歳出

歳出に関しても問題はたくさんありますが

今回は歳入についての問題点と解決策を書いていきます。

最初に答えを言ってしまうと歳出の問題点は

【税収が増えている】ということです

国民が不景気でお金がないときに前年より13%も税収が増えています。

それだけお金を盗られているということですからみんなの生活が苦しくなるだけという問題が出ているんです。

もちろんそれに対して馬鹿や嘘つきから反論もあるでしょう

【税金で橋や道路を作ったり、公務員の給料を賄っているんだからしょうがない】

この考えかたこそが根本的に間違っていて今の日本をここまで衰退させた言葉になります。この税が財源であるという税財源論に囚われている限りはどうやっても日本経済を立て直すことはできません。

これに対する反論、そして歳出で税金がおおいという問題に対する答えはこちらです

国債発行(通貨発行)すればいい】

これだけのことなんです。答えはシンプルなんです

 

①国がお金を刷ることができる

②その結果国の借金は増えるが増えても誰も困らないから増えても問題ない

この2つの事実に基づけば次の結論がでるのは当たり前のことになります。

【それなら財源を国債発行(通貨発行)で賄うようにすればいい】

この理屈はトンデモ理論ではないです。そもそもすでに実行されております

今年度の予算でも36兆円は新規国債発行で賄われているんです。

すでに国債発行は財源として使われています。

国債発行額をもっと増やして、税金を安くしていけば予算の中に占める割合はどんどん変わっていきますし、それで何も問題は起きないのです。

【財源は国債発行(通貨発行)で】

これをするだけでみんなの生活は劇的に変わります

どうか少しでも多くの人がこの事実を知って広めていってもらいたいです。

国の財政三部作 【エピソード2 国の借金は増えても問題ない(むしろ増やしたほうが良い)】

財政三部作エピソード1では国がお金をどうやって生み出すのかを

書きました

itohidemi.hatenablog.com

国がお金を作るときは国債を発行して日本銀行に買ってもらい

日本銀行から日本円を受け取るという仕組みになります。

 

この仕組みが分かると国の借金と呼ばれているものに対する

世間の常識が間違っていることが分かると思います。

よく言われているのが

【国の借金が増えると返せなくなって財政破綻して国が大変なことになる】

という内容だと思います。

 

まず最初に【国の借金】と呼ばれているものが何なのかを定義しておきますが

これは国債発行残高ということになります。

日本政府が発行して、回収されていない国債残高を政府は【国の借金】

と呼んでいます。

 

それでは国の借金は増えたら返せなくなって

本当に国が大変なことになるのでしょうか? 

答えを先に行ってしまうと国の借金は個人の借金とは違って

返せなくても誰も困らないし、そもそも増えた方が

国民が助かるものなのです。

 

もう一度前回のブログの内容を読み返していただくと分かると思うのですが

itohidemi.hatenablog.com

国の借金と呼ばれている国債残高が増えた時は

日本政府に日本銀行から日本円が振り込まれているのです。

その日本円は公共事業や福祉政策を通じて国民や企業に流れますから

国の借金が増えれば増えるほど民間にお金が流れますから国民は助かるのです

 

個人の借金と国の借金は同じ借金という言葉でも意味が全く違うのです。

 

本当は国の借金という誤解されやすいフレーズは使わずに

【国の通貨発行総額】と呼べばいいのです。

これならば増えた方が良いものということが伝わりや酸いと思います。

 

個人の借金は増えると大変ですが

国の借金は増えないと国民が大変

 

もっと多くの人に気づいてもらいたいです。

国の財政三部作 【エピソード1 国のお金の作り方】

 国の財政三部作、エピソード1は国のお金の作り方についてできるだけ簡単に書いていきたいと思います。

 国がお金を作るための工程はシンプルです

 国債を発行してそれを日銀に買ってもらって引き換えに日本円をもらう】

 細かいことまで書くともっと文章は長くなりますがシンプルに書くと本当にこれだけなんですよ。

 そこに国民や企業、民間銀行も加えてお金の流れを図解にしたのがこちらにります。

 ※この図は三橋貴明さんのブログから引用しております

財政・国債の「天動説」を撲滅せよ | 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 

三橋貴明さんの解説する国の国債発行とお金の流れ

シンプルに解説すると

1日本政府が国債を発行し、

 日銀からお金を貰ってます

2国が公共事業を発注して民間企業に工事をしてもらい

 国がその代金を支払ってます

3企業は民間銀行に売り上げを預金し

 民間銀行は企業の口座に残高を記載します

4企業は従業員に給料を支払います

5民間企業が日銀当座預金に預金します

 日銀が民間企業の口座に残高の記載します

 

シンプルな流れになります。

日本政府が国債を発行して日本円を調達して

それを公共事業を介して民間に流入させているという内容になります

かなりシンプルですし国がお金を作るということだけに注目すれば

1の部分

国が国債を発行して日銀に引き取ってもらい

日銀からお金を貰っている

 

この部分がお金を作っている部分です。

いろいろ複雑な用語やしらない単語を使わず、仕組みだけを説明すると本当に

これだけなんです。シンプルなのがわかると思います。

 

ちなみに僕が自分で手書きで書いた場合の国のお金を作り方とお金を民間に回る際の

図解はこちらになります。

手書きのシンプルな国のお金の作り方とお金の流れ

国が国債を発行して日本銀行から日本円を調達して

国民には給付金などで

企業には補助金や国の融資で

地方自治体には地方交付税でお金を渡しているという図解です

 

三橋貴明さんの図解と内容としては同じです。

【国が国債を発行できるから通貨も簡単に発行できる】

国債発行と通貨発行はほぼ同じ意味とシステム】

この2点を覚えてもらえれば嬉しいです。

国の財政三部作 【エピソード0 どうして国の財政について言い続けるのか】

 今の自公政権がヤバいということは多くの国民が共有していると思います。

嘘、隠ぺい、改ざん、逆切れのオンパレードで完全にダメな奴らということは

分かっている人が多いでしょう。

 それなのになぜ選挙では勝ってしまうのか!?

 原因はいろいろありますがその中の1つに

【誰がやっても自分たちの生活は変わらない】というのもあると思います。

 

国民から徴税するお金で橋や道路を作り、福祉予算をつけていくから

やり繰りをしないといけない

 

国の借金も増えていくし、返さないと大変なことになるから

税金も高くなっていく

 

この2つの間違った事柄を自民党財務省は本当のことのように国民に

言い続けてきました。国の財政という根本について

 

嘘ついている自民党

間違えてしまっている国民では日本はどんどん悪くなっていきます。

ですので何度でも何度でも正しいことを言い続けていかないといけないのです。

 

本当は今日のブログから具体的な内容にも入ろうかと思っていたのですが

前振りとしてこの記事を書く理由をしっかりと書いておく必要があると思い

エピソード0として書きました

 

次回から国の財政について3回に分けてなるべく分かりやすく

書いていこうと思います。

メディアで見る政治家の人柄なんて分かるはずないんだから政策だけ見て判断すればいいんです

国民は選挙で投票することで

自分たちの生活をよくしてくれそうな候補者を選びます。

それぞれが自分の中にある判断基準で候補者を選ぶことになりますが

どこを基準にして選べばいいのでしょうか?

僕の場合はここだけ見ます。

【与党ならやってきた政策、野党ならやろうとしている政策】

そもそもメディアで見せる人柄や顔なんて作っているに決まっています。

その人の本当の人柄はある程度長い間付き合って接していくうちにわかるものなのに

短い時間の宣伝映像で分かるはずがないんです。

それならば基準は政策だけを見るべきだと思います。

本人のサイトを見れば主張している政策は出ていますが

そこも宣伝のためにキレイごとで盛っている可能性がありますから

候補者の名前で検索して過去の発言を探してみるのがいいと思います。

手間はかかりますがそうやって探した映像は候補者が実際に発言したものになるので

写真で見る人柄なんかより確かな判断基準として使うことができると思います。

 

そもそもの話として国民が政治家に期待するのはしっかりと

みんなの生活を助けてくれる政策を実行すること

本来は人柄なんて判断基準に入れること自体が間違っていると思います。

いい人であるかどうかはどうでもいいのでしっかりと出来る人を選ぶことが

我々が選挙の時にするべきことなのだと思います。