中選挙区制復活してほしい
今の政治が駄目駄目なのは言うまでもない。政権交代が必要だと思っている人は半分以上だと思うがなかなか政権交代は実現しない。
原因の1つに今の選挙制度があると思う。もともと政治改革の柱として衆議院に小選挙区比例代表制が導入されたがもう今はこの制度が政権交代を阻み、そのために与党の腐敗を進めていると思う。
まずは小選挙区制について小選挙区だと1位の人だけが当選する仕組みである。導入されたときはこれで政治改革が出来るといわれたが今思えばどういうロジックで出来るのかは全く説明されてなかった。
そしていまは小選挙区制度は良くない制度だと自分は思っている。
与党に対して支持が4割、不支持は6割で戦況が行われた場合、普通なら野党が勝つと思うがそういかないのが小選挙区である。
野党が統一候補を立てられないのだ。政策の違いがあるのだからただ統一候補を立てればいいというものではないが与党の分断戦略にはまってしまうと
与党が4割 野党その1が3割 野党その2が3割という得票で野党が負けてしまうのである。
とはいっても野党の中でも政策の違いがあるので無理やり統一候補を立てると党のありかたがかわるというのも分からなくはない。
それならば中選挙区を復活させて1区で3人まで当選するようにすればいいのだ。
これなら与党1野党2の議席になり政権交代が出来る。与党が正しい政治を行っていれば候補を2人立てて与党2野党1で政権を維持すればいい。
小選挙区制はいますぐ改革した方が良いと思う。
比例代表制についても書いていきたいが長くなりそうなのでこれは次にしようと思います。