国債はどうやって返すのかきちんと考えてみよう

前回のブログでは国債を誰に対して返すのかを書いてみました。

国債は誰に対して返すのかきちんと考えてみよう - 伊藤日出海の日記

今回はどうやって国債を返すのかを考えて赤字国債は本当に悪なのかを

書いていこうと思います。

今の日本の国債は円建ての国債です。

つまり残高は円で返すものなのです。

円が無限に作れる仕組みがあれば国債残高は

いくらあっても怖くないという事です

ざっくりとした仕組みで説明すると

日本の国債は主に日本銀行に買ってもらって、

代わりに国は日本銀行から円をもらっています

つまり日本銀行が国債を買い続けている限りは

国債はいくら発行しても問題ないのです

そしていま現在は日本銀行は国債を無限に買うと言っているんです

国債購入制限なく、日銀議論へ CP・社債購入倍増 :日本経済新聞

現状なら国債はいくらでも発行して日本銀行に買わせて

代わりに国が円を手に入れる事が出来るんです。

そもそも赤字国債の残高を気にする必要がありません。

もちろん状況が変わって日本銀行が国債をこれ以上は買いませんと

言ってくることもあるでしょう。そうしたら残高はどうやって

返済するのか！？

国が硬貨を作って返済すればいいのです。

日本銀行が作っているのは日本銀行券という紙幣です。

紙幣は国が作ることは出来ません。

しかし硬貨はそもそも国が自分で作る事が出来るんです。

つまり円で返済をする日本の国債は残高がどれだけあっても

返済が可能なのですから怖がる必要が無いのです。

その前提の上で今のお金が無い経済の状況を考えれば

もっともっと国債を発行して日本にお金をバラまいて

景気をよくする必要がありますし、するだけの能力は政府にはあるのです

あとはやる気の問題です。どんどんお金を配りましょう。

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