補助金まみれで何が悪い!? 大事な産業には国がお金出すのが当然だろ
維新の会や竹中平蔵がよく使うフレーズに
【補助金まみれで甘やかすな!!もっと自力で稼がせろ】
という言葉があると思います。
その言葉を突き進めて様々な補助金を削った結果が
安い外国産製品流入により国内産業が衰退
その産業に関わる人が失業して不景気になる
その結果として日本全体が沈んでいく
という事になりました。
ですがそもそも社会インフラや農業などの大事な産業は
民間任せにはしないで国が保護するのが当たり前だと思います。
なぜなら今の日本を見ていて分かるようにアウトソーシングと
効率化【というなの単なる首切り】が進むと現場が回らなくなり
その結果として後からそれ以上の被害が出ることになりからです
そして【仮に】補助金まみれという状況が悪いとしても
日本の産業はそこまで補助金まみれだったのでしょうか?
補助金まみれというフレーズで良く叩かれてている
農業を例にしてみます
2015年ころのデータになりますがそのころでも日本の農業は
海外に比べれば自力で頑張ってました
アメリカは国が農業に日本の3倍から4倍の補助金を出しています
よく【アメリカ産の製品は安い】と言われますが当たり前です
国からこれだけお金を出してもらえるなら安くできます
ハンデがある状態で日本の農業は戦わされているのに
日本政府はさらに補助金をカットしていこうとしております
農業は国の根幹産業、国が金を出すのは当たり前なんです
国が自分で頑張れと言っている
そんな国は日本だけです
他の国では当たり前のように農業に補助金を出しております
それなら日本も見習って農業やその他の産業にもどんどん補助金を
出していきましょう。
そうすることで安全で美味しい優れたお米が安く食べられますし
他の製品も安く手に入ります。