10年後に亡命したくなったら
もしも憲法が改正されて非常事態条項が盛り込まれて実際に使われるような世界になった場合、間違いなく今よりも暮らしにくい世界が待っていると思う。
自民党の憲法改正案でも文面では色々配慮するような事を書いているがようは総理大臣の考え1つで国民を法に基づかず考え1つで逮捕、拘束できるうえに非常事態になった場合延長が無限にできるので制度上は終身独裁も可能になるという事なのである。
だからと言ってすぐに北朝鮮やアフリカにある独裁国家のような生きているだけで怯えなければいけない国になるとは思わないが10年後にはどうなっているかは分からない
まず大前提で憲法改正は絶対に阻止するべきである。
しかし憲法が改正されてしまい少しずつ生きづらい社会になってしまったらどうするべきなのか?
もちろんその社会を変えようとする行動も取るべきだと思いますがもしもどうしても変えられず自分自身の身にも危険が訪れるようになった場合
「亡命する」
という選択肢は考えておいた方が良いと思います。
申請のためには
人種、宗教、国籍若しくは特定の社会的集団の構成員であること又は政治的意見を理由に迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するために、国籍国の外にいる者であって、その国籍国の保護を受けることができないもの又はそのような恐怖を有するためにその国籍国の保護を受けることを望まないもの及びこれらの事件の結果として常居所を有していた国の外にいる無国籍者であって、当該常居所を有していた国に帰ることができないもの又はそのような恐怖を有するために当該常居所を有していた国に帰ることを望まないもの
という状況になっていることが必要です。
もしもいまの安倍政権が続き憲法が改正され非常事態条項が行使されて10年くらいが経過した日本ならば残念ながらこの条件を満たしている場合もあり得ると思います。
では亡命のためにはどうすればいいのか。
1つのやり方が日本を出国して亡命したい国の担当する窓口(日本の場合は入国管理局)に駆け込むというやり方があると思います。申請の際にはどのようなことが行われるのかは不明ですがその場で放り出されるという事はよほどのことが無い限りは大丈夫だと思います。
もしも日本国内にいて亡命したい場合は亡命を希望する国の大使館に駆け込むという方法ももしかしたらありなのかもしれません。
国際法や詳しい法律は分からないですが大使館内は日本ではない外国と言ってもいいでそのまま駆け込むことが出来れば、あるいは出国のためのビザ申請のために向かってその場で亡命を希望すれば対応してくれる可能性はあると思います。
そして亡命する場合はどこの国に行くのが良いのか? その国の環境や亡命者に対する対応も調べておく必要もあると思いますが
一番大事なの日本とその国との関係性だと思います
亡命を希望しても拒絶されたり日本に強制送還された場合待っているのはひどい地獄でしょう。
そうならないためにも日本と仲の悪い国、日本からの亡命者を受け入れることにメリットを感じる国に亡命を試みた方が良いと思います。
今のところはこんな話もあり得ないことへの備えみたいになると思いますがこれからの僕たちの行動しだいでは冗談ではすまされなくなる可能性も小さくないとは思います。