今の日本では全員が消費者として役に立っているんです、要らない人間は1人もいません
皆さんに聞きたいのですが何もしないで遊んでいたり美味しいものを食べている人を見ると腹が立ちますか?
僕は全く腹は立ちません。
なぜなら今の日本では遊んだりご飯を食べたりしてお金を使う事は立派に社会貢献になっているからです。
世の中で生産者がたくさん品物を作っていますがその品物は買って使ってくれる人がいないとゴミになってしまうんです
真心こめて作った料理が食べられずに捨てられたり
せっかく立てたアパートがだれも住んでもらえずに古くなったり
面白いゲームが遊んでもらえないのは悲しいですよね。
そうならないためにはどうすればいいのか?
答えは1つしかないんです。
消費者がもっと増えればいいんです
料理人が料理を作って仕事として生活できるのも
大工さんが家を作って仕事として生活できるのも
漫画家さんが漫画を描いて仕事として生活できるのも
それを買って使ってくれる消費者がいるからなんです
世の中には生産者と消費者がいます。
多くの人生産者として生きている時と消費者として
生きている時が交互に訪れる生活をしているでしょう。
平日は仕事をして生産し休日は遊んで消費するというのが
イメージしやすいかもしれません。
このような人は生産者と消費者、2つの役割を果たして世の中に貢献しております。
それでは仕事をしないでご飯を食べたり、遊んでいる人は世の中の役に立っていないんでしょうか?
そんなことはありません。消費者としてりっぱに役目を果たしています。
最初に言っているように消費してくれる人がいるから生産者の人はやっていることが仕事として成り立っているんです。
消費者がいなくなれば自分の生産者としての活動もどんどん縮小して最後には潰れてしまいます。
ですから仕事しないで消費している人に怒ったりすることは結局自分の首を絞めることになるんです。
仕事をしないで遊んだりしている人を羨ましいと思うのはある意味自然な感情ですから別にいいと思いますが、その人を攻撃するのは結局自分が損するのでやめた方が良いと思います。
もう一度いいます。
世の中には生産者と消費者がいます。
そしてどちらも世の中の役に立っているんです。